映画『生きている。』スペシャル上映イベント「狼葬2022」

2022年9月25日

7・24渋谷WWWXで初披露された短編映画『生きている。』が大反響を巻き起こし、名古屋、京都、富山での上映が決定しました。9月23日(祝)名古屋センチュリーシネマ、24日(土)京都みなみ会館、25日(日)富山ほとり座での開催になります。当日は狼蘇山シリーズ(『狼煙が呼ぶ』『破壊の日』『全員切腹』)の一挙上映、切腹ピストルズのライブ、舞台挨拶に豊田監督と渋川清彦(24、25日)が登場。残暑が残る9月に再び熱い狼の血潮が燃えたぎる。

『生きている。』の主演は『キングダム』『真犯人フラグ』『ザ・タクシー飯店』でテレビでも注目を集める映画俳優、渋川清彦。物語は現代、神社の祭りに松明を持った男が現れ、騒動を起こす、18分の短編映画です。狼蘇山シリーズの新章とも言える作品になりました。
映画音楽はZAZEN BOYS/NUMBER GIRLの向井秀徳。エンドクレジットは切腹ピストルズが担当。


〈同時上映〉
『狼煙が呼ぶ』
[2019年/日本/16分]
出演:渋川清彦/浅野忠信/高良健吾
2019年4月に拳銃の不法所持で逮捕され、不起訴処分になった豊田利晃監督が、その体験をベースに描いた16分の短編時代劇。ある少女が家の蔵で見つけた古びた一丁の拳銃。少女が手にしたその拳銃から、拳銃をめぐるさまざまな過去の因果がよみがえってくる。

『破壊の日』
[2020年/日本/56分]
7年前、田舎町の炭鉱の奥深くで見つかった怪物。その怪物は何なのかは不明のまま不穏な気配を残して時が過ぎる。 7年後、村では疫病の噂が広がり、疑心暗鬼の中、心を病む者が増えていく。そんな中、修験道者の若者、賢一は生きたままミイラになりこの世を救うという究極の修行、即身仏になろうと行方不明になる、、、、、。 そして、「物の怪に取り憑かれた世界を祓う」と賢一は目を覚ます。

『全員切腹』
[2020年/日本/56分]
物語は明治初期。ある流れ者の浪人の侍が、「井戸に毒を撒いて疫病を広めた罪」で 切腹を命じられる。果たして、その侍は、、、、。

【特別料金】 3,500円(特製ポストカード付き)

上映期間 2022年9月25日
上映時間 18分(生きている。)
監督 豊田利晃
出演 渋川清彦/飯田団紅/山岡一
制作国 日本(2022年)
公式サイト https://www.toyodafilms.net/生きている