午前4時にパリの夜は明ける

2023年5月20日~6月2日

主人公エリザベートには、フランス映画のみならずトリアー、イニャリトゥ、ヴェンダースといった世界の名だたる監督たちの作品に意欲的に参加し、とどまることを知らない活躍を見せるシャルロット・ゲンズブール。夫の裏切りに傷つきながらも逞しく前に進む女性を演じ上げる。エリザベートの人生を左右する深夜ラジオのパーソナリティーには、エマニュエル・ベアールが圧倒的な存在感で魅せる。監督は、前作『アマンダと僕』がヴェネチア国際映画祭マジック・ランタン賞、東京国際映画祭グランプリ&最優秀脚本賞W受賞を果たしたミカエル・アース。ワールドプレミアとなった22年のベルリン国際映画祭で本作が上映されるや、その繊細で力強い物語に絶賛評が寄せられた。今や次世代を担う監督のひとりとなる。

上映期間 2023年5月20日~6月2日
上映時間 1時間51分
監督 ミカエル・アース
出演 シャルロット・ゲンズブール/キト・レイヨン=リシュテル
制作国 フランス(2022年)
公式サイト https://bitters.co.jp/am4paris/#