『他なる映画と』刊行記念 濱口竜介監督特集上映
2024年8月24日~9月16日
『他なる映画と』刊行記念 濱口竜介監督特集上映
《映画と、からだと、あと何か》開催決定!
『何食わぬ顔』から『Walden』まで、16 作品を一挙上映
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20 年以上におよぶフィルモグラフィから選りすぐり、
最新作『悪は存在しない』へと至るまでの濱口映画の軌跡をたどる
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カンヌ、ベルリン、ヴェネチアの三大映画祭を制覇、『ドライブ・マイ・カー』では米アカデミー賞にも輝き、いまや世界がもっとも注目する映画監督の一人となった濱口竜介。映画を見ながら、映画をつくり、ときどき映画について書いてきた、そう自ら語る濱口竜介の 15 年にわたるレクチャー・批評・エッセイがまとめられた『他なる映画と』(全 2 冊、インスクリプト)の刊行を記念し、この度特集上映の開催が決定。
古今東西、数々の映画が論じられるその著書で、とりわけ照準が当てられているのは、カメラが写す被写体たちの「からだ」と、それをスクリーンで見る私たちの「からだ」、そしてそれらの相互作用によって「映画」が生まれる現場。特集タイトルには《映画と、からだと、あと何か》という言葉が添えられた。8 ミリ青春群像劇『何食わぬ顔』から人が写らぬ唯一の掌篇『Walden』まで、20 年以上におよぶフィルモグラフィから選りすぐりの16 作品が一挙に上映されるのはこれが初めて。昨年のヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞し、今なお全国で上映が続いている最新作『悪は存在しない』へと至る軌跡をたどる。
【上映作品】
『何食わぬ顔(long version)』(2002)
『PASSION』(2008)
『永遠に君を愛す』(2009)
『THE DEPTHS』(2010)
『親密さ』(2012)
『なみのおと』(2011)
『なみのこえ 新地町』(2013)
『なみのこえ 気仙沼』(2013)
『うたうひと』(2013)
『不気味なものの肌に触れる』(2013)
『ハッピーアワー』(2015)
『天国はまだ遠い』(2016)
『寝ても覚めても』(2018)
『偶然と想像』(2021)
『ドライブ・マイ・カー』(2021)
『Walden』(2022)
【鑑賞料金】
※①『親密さ(前編・後編)』/料金一律 2,000円
※②『ハッピー・アワー(1部〜3部)』はそれぞれに鑑賞料金がかかります。/3部通し券 3,000円(1部ごと 1,500円)
※①・②以外の作品/一般 1,500円
※招待券・ポイント鑑賞のご利用はできません。
※月曜サービス対象外です。
配給:コピアポア・フィルム
協力:Incline、ENBUゼミナール、サイレントヴォイス、ビターズ・エンド
上映期間 | 2024年8月24日~9月16日 |
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監督 | 濱口竜介 |