⼩学校〜それは⼩さな社会〜
2025年4月12日~4月18日

日本の公立小学校で子どもたちが社会性を身につけていく姿を見つめるドキュメンタリー。
監督は自身の経験から、小学校教育が日本人としての基盤を形成すると考え、6年の準備を経て撮影を開始。コロナ禍の影響で延期を余儀なくされながらも、2021年に1年間・150日・700時間(監督が現場で過ごしたのは 4000 時間)の撮影を行った。
1年生と6年生に焦点を絞り、小学校が「小さな社会」として機能する様子を映し出す。1年生は学校のルールを学び、6年生は下級生の手本となる。
教室の掃除や給食当番などを⼦どもたち⾃⾝が⾏う国は少なく、⽇本式教育「TOKKATSU(特活)」が協調性や責任感を育むと、海外で注目されている。
2021年はコロナ禍の影響で制約が多く、行事の中止や感染対策に対応しながらも子どもたちは学びを続けた。6年生は運動会での挑戦を通じて自信を育み、1年生は遠足を通じて社会性を学ぶ。教師たちは教育の難しさと向き合いながら、子どもたちとの心のつながりを大切にする。
⼩学校を知ることは、未来の⽇本を考えることだと作品は投げかける。
シネスイッチ銀座ほか全国順次公開中
© Cineric Creative / NHK / Pystymetsä / Point du Jour
ハピネットファントム・スタジオ
上映期間 | 2025年4月12日~4月18日 |
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上映時間 | 1時間39分 |
監督 | ・編集:⼭崎エマ |
制作国 | ⽇本/アメリカ/フィンランド/フランス |
制作年 | 2023 |
公式サイト | https://shogakko-film.com/ |