フィシスの波文

2025年5月24日~5月30日

人はなぜ文様を描くのか?
京都に400年受け継がれる唐紙を起点に、文様にかたどられたフィシス(あるがままの自然)を辿る。

今年で創業400年を迎える、和紙に文様を手摺りする唐紙を継承してきた京都の工房「唐長」。その手仕事の現場から、本作は始まる。植物文、雲や星を表す天象文、渦巻きや波文などが刻まれた江戸時代の板木に、泥絵具や雲母を載せ、和紙に文様を写していく。その反復によって生み出される唐紙の、息をのむような美しさ。あるがままの自然のかたち、動き、リズム、色合い。茂木綾子監督のカメラは、古の人々の視線と重なるかのように、文様と、その源となった自然の様を丁寧に映し出していく。


(c)2023 SASSO CO.,LTD.

上映期間 2025年5月24日~5月30日
上映時間 1時間25分
監督 ・撮影・編集:茂木綾子
出演 千田堅吉(唐長十一代目 唐紙屋長右衛門)、千田郁子(唐長)、鶴岡真弓(芸術人類学者)、ピエール=アレクシィ・デュマ(エルメス アーティスティック・ディレクター)、戸村 浩(美術家)、皆川明さん(デザイナー / mina perhonen 設立者)
制作国 日本
制作年 2023
公式サイト https://physis-movie.com/