けものがいる

2025年6月7日~6月13日

・第80回ヴェネチア国際映画祭
コンペティション部門正式出品
・第68回バリャドリッド国際映画祭
最優秀女優賞受賞

2044年、AIが社会を管理し、感情が不要とされる近未来。​孤独な女性ガブリエルは、有意義な職に就くため、DNAの浄化による〈感情の消去〉セッションを受ける。​その過程で彼女は1910年と2014年の前世へと遡り、それぞれの時代でルイという青年と出会う。​しかし、転生を繰り返す中で、彼女は説明できない強迫観念と向き合うことになる。

​ベルトラン・ボネロ監督が、イギリスの小説家ヘンリー・ジェームズの中編「密林の獣」を大胆に翻案。近未来をクールに映像化した2044年、35ミリフィルムで撮影した1910年、実際の事件に着想を得た2014年と、異なるコンセプトの3つの世界観で描きだす。​主演はレア・セドゥ、共演にジョージ・マッケイ。


4/25(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
©Carole Bethuel

上映期間 2025年6月7日~6月13日
上映時間 2時間26分
監督 ・脚本・音楽:ベルトラン・ボネロ
出演 レア・セドゥ、ジョージ・マッケイ、 ガスラジー・マランダ、グザヴィエ・ドラン(声)
制作国 フランス・カナダ
制作年 2023
公式サイト https://kemonogairu.com/