たぶん悪魔が
2022年4月16日〜4月29日(日替わり上映)
「ラルジャン」「抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より」などで知られるフランスのロベール・ブレッソン監督が1977年に手がけ、環境破壊が進み社会通念が激変した当時の情勢を背景に、ニュース映像などを交えながらひとりの若者の死を見つめたドラマ。裕福な家柄に生まれた美貌の青年シャルルは、自殺願望にとり憑かれている。政治集会や教会の討論会に参加しても、違和感を抱くだけで何も変わらない。環境破壊を危惧する生態学者の友人ミシェルや、シャルルに寄り添う2人の女性アルベルトとエドヴィージュと一緒に過ごしても、死への誘惑を断ち切ることはできない。やがて冤罪で警察に連行されたシャルルは、さらなる虚無にさいなまれていく。1977年・第27回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員特別賞)を受賞。
上映期間 | 2022年4月16日〜4月29日(日替わり上映) |
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上映時間 | 1時間33分 |
監督 | ロベール・ブレッソン |
出演 | アントワーヌ・モニエ/ティナ・イリサリ/アンリ・ド・モーブラン |
制作国 | フランス(1977年) |
公式サイト | https://lancelotakuma.jp/ |