ガンジスに還る

2019年1月12日~1月25日

インドの新鋭シュバシシュ・ブティアニ監督が弱冠27歳で手がけ、ベネチア国際映画祭などで賞賛されたヒューマンドラマ。雄大なガンジス河を背景に、誰にでもいつか訪れる「死」というテーマを、ユーモアと人情味を交えて描いた。ある日、不思議な夢を見て自らの死期を悟った父ダヤは、ガンジス河の畔の聖地バラナシに行くと宣言する。家族の反対にも決意を曲げないダヤに、仕方なく仕事人間の息子ラジーヴが付き添うことに。安らかな死を求める人々が集う施設「解脱の家」にたどり着き、ダヤは残された時間を施設の仲間とともに心穏やかに過ごそうとするが、ラジーヴとは何かと衝突してしまう。しかし、雄大なガンジス河の流れが、次第に父子の関係を解きほぐしていく。

上映期間 2019年 1月12日(土) ~ 2019年1月25日(金)
監督 シュバシシュ・ブティヤニ
出演 アディル・フセイン/ラリット・ベヘル/ギータンジャリ・クルカルニ/パロミ・ゴーシュ
上映時間 99分
製作国 インド(2016年)

公式サイト
http://www.bitters.co.jp/ganges/