『ローレル・キャニオン』音楽評論家 五十嵐正さんミニトーク〈詳細〉

2022年8月27日(土)

『ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック』上映後
音楽評論家の五十嵐正さんミニトークを開催!

2022/8/27(土)
上映/15:50
舞台挨拶/18:00頃~
ゲスト/五十嵐正さん
会場/ほとり座 シネマホール

※「~音楽評論家 五十嵐正 トーク&レコード・コンサート~
映画『ローレル・キャニオン』周辺のウエストコースト・ロック名盤を聴く」
とは別イベントです。

 

〈作品紹介〉

彼らが触れるものすべては 音楽となった

ザ・バーズ、ママス&パパス、CSN&Y、ジョニ・ミッチェル、ジャクソン・ブラウン、イーグルス…
数多くのミュージシャンが引き寄せられるように移り住み、次々と名曲を生んだウェストコースト・ロックの聖地=ローレル・キャニオン。膨大なフィルム・ライブラリーから厳選された貴重映像と写真で各アーティストが“魔法の音楽磁場”の歴史を振り返る。

ベトナム戦争・暴動・ラヴ&ピース
激動の渦中にあったアメリカの繁栄と退廃、優しさや恐怖を美しいメロディーと卓越した歌詞によって表現、音楽界に革命を巻き起こし、ポップ・カルチャーに変革をもたらしたウェストコースト・ロック。ザ・バーズによるフォーク・ロックからカントリー・ロック/シンガー・ソングライターの時代を経て、巨大産業と化したロックの象徴でもあるイーグルスまで L.A.音楽シーンの変遷を描く西海岸濃度100%、至福の120分!案内役は、各アーティストのジャケット写真撮影を数多く手がけたヘンリー・ディルツとヌリット・ワイルド。監督はバンドの内幕を鋭く描き話題となった『駆け足の人生~ヒストリー・オブ・イーグルス』(13)のアリソン・エルウッド。

 


 

五十嵐正 Tadashi “Tadd” Igarashi

音楽評論家/翻訳家。金沢大学大学院教育学研究科音楽教育専攻修士課程修了。
社会状況や歴史背景をふまえたロック評論から世界各国のフォークやワールド・ミュージックまでに健筆を奮う。
著書『ザ・バンド全曲解説』『ヴォイセズ・オブ・アイルランド』『ジャクソン・ブラウンとカリフォルニアの
シンガー・ソングライターたち』『スプリングスティーンの歌うアメリカ』他。
監修本は『ジョニ・ミッチェル アルバム・ガイド&アーカイヴス』『エルヴィス・コステロ』『トム・ウェイツ』を
はじめ多数。訳書に『ジェフ・トゥイーディー自伝 / さあ、行こう。ウィルコと音楽の魔法を探しに』など 。
映画「カセットテープ・ダイアリーズ」「ジャニス リトル・ガール・ブルー」他の字幕監修も。
「ローレル・キャニオン」周辺の多数のアーティストにインタビューしている。

Jackson Browne/JD Souther/Graham Nash (CSNY, Hollies)/David Crosby (CSNY,
The Byrds)/Roger McGuinn (The Byrds)/Richie Furay (Buffalo Springfield, Poco)
Bill Payne & Paul Barrere (Little Feat)/Ray Manzarek (The Doors)/Bryndle(Karla
Bonoff/Wendy Waldman/Kenny Edwards/Andrew Gold)/Gerry Beckley (America)

Peter Asher (Linda Ronstadt’s manager & producer, Peter & Gordon)