『彼女のいない部屋』鈴木卓爾さん・井浦新さん トークイベント〈詳細〉

2022年9月18日(日)

鈴木卓爾さん

井浦新さん

一般予約受付再開しました。
『彼女のいない部屋』鈴木卓爾さん・井浦新さん トークイベントが決定!

2022/9/18(日)
上映/14:50
トーク/16:40頃~
ゲスト/鈴木卓爾さん・井浦新さん
会場/ほとり座 シネマホール

〈注意事項〉
この上映回はイベント上映のため、通常の自由席ではなく、お客様に座席指定をしていただきます。
当日9:30のオープンより4階受付にて、チケット購入の際に先着順で座席指定をしていただきます。
開場は、上映時間の10分ほど前にいたします。
オープン時の当館ビルの入り口は、アーケード内の地場もん屋側は閉まっているため(10:00オープン)、裏側の西別院側からお入りいただけますようお願いいたします。

※ご鑑賞のキャンセルをされる場合は、メールアドレス(cinema@hotori.jp)、またはお電話(076-422-0821)にて、必ずご連絡ください。
※上映開始時刻10分を過ぎたこところでお越しいただけない場合、当日キャンセル待ちのお客様がいらっしゃいましたら、優先的にご案内いたしますことご了承ください。

 

〈作品紹介〉

彼女はどこへ向かっている? 彼女の行動の理由は?

フランスの地方都市らしい。彼女は車を走らせている。彼女は家族を捨てて家出をしたのだろうか。海外資料にあるストーリーは「家出をした女性の物語、のようだ」という1行のみ。フランス公開時にも物語の詳細は伏せられ、展開を知らない観客が、ある真実に気づいたとき、心が動揺するほど感動したという。

フランス映画界の名優として知られるマチュー・アマルリック。実は監督としてもトップクラスである。本格的な長編監督第一作『さすらいの女神たち』はカンヌ国際映画祭で監督賞と国際映画批評家連盟賞をダブル受賞、2017年の『バルバラ セーヌの黒いバラ』はカンヌ映画祭ある視点部門の開幕作に選ばれた。最新作となる本作は、昨年のカンヌ国際映画祭 [カンヌ・プレミア ] 部門に公式出品。今まで見たことのないストーリー・テリングに世界中のジャーナリストから大きな称賛を浴びた。アマルリック監督渾身の最高傑作と言えるだろう。

 


 

鈴木 卓爾(すずき たくじ)

映画監督・俳優。1967年生まれ、静岡県出身。京都造形芸術大学映画学科教授。長編映画作品に『私は猫ストーカー』(2009年)、『ゲゲゲの女房』(10年)、『ジョギング渡り鳥』(16年/第8回TAMA映画賞特別賞受賞)、『ゾンからのメッセージ』(18年)、『嵐電』(19年)などがある。俳優としても活躍し、『容疑者Xの献身』(08年)、『セトウツミ』(16年)など、多数の作品に出演している。

 

井浦 新(いうら あらた)

俳優・クリエイター。1974年生まれ、東京都出身。1998年に是枝裕和監督作『ワンダフルライフ』でスクリーンデビュー。その後『DISTANCE』『ピンポン』『青い車』などに出演した。『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(監督:若松孝二)、『かぞくのくに』(監督:ヤン・ヨンヒ)、『止められるか、俺たちを』(監督:白石和彌)などの映画に出演。鈴木卓爾監督作品では、『楽隊のうさぎ』『嵐電』に出演。現在『こちらあみ子』(監督:森井勇佑)が全国公開中。