『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』阪元裕吾監督 舞台挨拶<詳細>

2023年4月2日(日)

『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』阪元裕吾監督 舞台挨拶登壇!

2023/4/2(日)
上映/16:30~
舞台挨拶/18:20頃〜
ゲスト/ 阪元裕吾 監督
会場/ほとり座 シネマホール
料金/通常料金(ポイント鑑賞・ご招待券のご利用はできません)
予約/お電話(076-422-0821)・HP〈スケジュール予約〉より受付中

〈作品紹介〉
ちさととまひろは、また途方に暮れていた・・・。
5年前に契約していた殺し屋専用トレーニングジムの会費未払いが400万溜まっていたのである。 それに「ワクワク殺し屋保険プラン」のプラン変更、ケータイ代の無駄なオプション料金、 何度も落ちた自動車教習所の支払いなど、この世は金、金、金がなくなる・・・。
時を同じくして、殺し屋協会アルバイトの佐藤ゆうり・まこと兄弟も、途方に暮れていた・・・。どんなに働いたって正社員じゃないから、満足いくお給料はもらえない。 上からの指令ミスでせっかく上手くいった仕事も給料減額。この世は金、金、金が欲しい・・・。 そんな佐藤兄弟は「ちさととまひろの二人組の殺し屋のポストを奪えば、自分たちが昇格できる」という噂を聞きつけ、作戦実行を決意。保険料の支払いのため銀行へと急ぐちさととまひろ。
それを待ち受ける佐藤兄弟。そんな時、偶然ニュースで話題の銀行強盗に巻き込まれたり、謹慎処分で着ぐるみバイトしたりさぁ大変。2人にとって、育ってきた環境や男と女違いはあれど「もし出会い方が違えば仲良くなれたかなぁ」なんて思ったり思わなかったり、ちょっと寂しくなったりならなかったりする物語である。



監督:阪元裕吾(さかもと・ゆうご)

1996年生、京都府出身。20歳で発表した『ベー。』で「残酷学生映画祭2016」のグランプリを受賞。ウルトラ暴力映画『ハングマンズ・ノット』では「カナザワ映画祭2017」で期待の新人監督賞と出演俳優賞のダブル受賞。パン屋を舞台にしたブラックコメディ『ぱん。』では「MOOSICLAB」で短編部門グランプリ、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で短編コンペティション部門グランプリ、「プチョン国際ファンタスティック映画祭」で審査員特別賞を受賞し、大学在学中に圧倒的な暴力描写で自主映画界を席巻。『ファミリー☆ウォーズ』(18)で商業デビュー後、『ある用務員』(20)、『黄龍の村』(21)、『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』(21)、『グリーンバレット』(22)を発表し、『ベイビーわるきゅーれ』(21)で日本映画批評家大賞・新人監督賞を受賞するなど、今最も勢いのある映画監督である。