Pascals しあわせ のようなもの 監督舞台挨拶《詳細》

2024年1月13日(土)

『Pascals しあわせ のようなもの』監督舞台挨拶が決定!

2024/1/13(土)
上映/16:40~
舞台挨拶/18:15頃~
ゲスト/伊勢真一 監督、原さとしさん(Pascals)
会場/ほとり座 シネマホール
料金/通常料金(ポイント鑑賞・ご招待券のご利用はできません)
予約/お電話(076-422-0821)・HP〈スケジュール・予約〉の〈シネマ予約フォーム〉より受付中

≪作品紹介≫
ロケット・マツ率いるアコースティックオーケストラバンド「パスカルズ」のドキュメンタリー。
1995年に結成され、幸福感に満ちた独自のサウンドで人気を集めるパスカルズ。「さかなのこ」「川っぺりムコリッタ」など映画・テレビドラマ・舞台の音楽も数多く手がけ、海外でもフランスを中心に高く評価されている。約25年間にわたって同じメンバーで活動を続けてきた彼らだったが、2020年4月、チェロを担当する三木黄太が急逝。コロナ禍の2021年春と翌22年春に開催された追悼ライブの模様を中心に記録し、“不在という在り方”を抱える彼らの音楽を映し出す。
1月13日は、メンバーであり富山県射水市出身の原さとしさんも迎え、伊勢真一監督との対談を行います。

▢伊勢真一
1949年東京都生まれ。ドキュメンタリー映像作家。

日常をふんわりと映し出す映像の中に、生きることの素晴らしさが込められた独特の作風で知られる。
『奈緒ちゃん』(1995年)『えんとこ』(1999年)をはじめ、長年にわたり数多くのヒューマンドキュメンタリーを自主製作・自主上映で創りつづけている。『風のかたちー小児がんと仲間たちの10年』(2009年)文化庁映画賞・カトリック映画賞受賞、『大丈夫。ー小児科医・細谷亮太のコトバ』(2011年)キネマ旬報文化映画第1位、『傍(かたわら)〜3月11日からの旅』(2012年)キネマ旬報文化映画第6位、『シバ 縄文犬のゆめ』(2013年)、『妻の病ーレビー小体型認知症』(2014年)、『ゆめのほとりー認知症グループホーム 福寿荘』(2015年)、『いのちのかたちー画家・絵本作家 いせひでこ』(2016年)、『やさしくなあに〜奈緒ちゃんと家族の35年』(2017年)キネマ旬報文化映画第3位など。
2012年日本映画ペンクラブ功労賞、2013年度シネマ夢倶楽部賞受賞。『えんとこの歌 ー寝たきり歌人・遠藤 滋』(2019年)で毎日映画コンクール・ドキュメンタリー賞、文化庁映画賞を受賞。
近作『いまはむかし−父・ジャワ・幻のフィルム』(2021年)は、キネマ旬報文化映画ベストテン3位を受賞、アムステルダム・ドキュメンタリー国際映画祭では3部門にノミネートされた。最新作は音楽ドキュメンタリー映画『Pascals 〜しあわせのようなもの〜』(2023年)。劇場のみならず、ライブハウスやお寺など様々な場所で上映されている。

▢原さとし
バンジョー奏者、インクルーシブ音楽講師。アメリカの伝統楽器5弦バンジョー奏者、講師。
地元、新湊曳山祭りのお囃子を聴き育ち、高校時テレビで見たバンジョー演奏で人生が変わる。
大学時代、大阪の老舗楽器店でバンジョーの講師歴がスタートし、現在、NHKカルチャー、クロサワ楽器バンジョー講師。
バンド歴は数々のブルーグラスバンド以外に、パスカルズ、ロンサムストリング、トイメンシャオ等の様々なジャンルのバンドに加入し、国内外の有名フェス(サマソニ、フジロック、WOMAD、ROMP)に出演。テレビ(ムジカピッコリーノ等)、映画(大林宣彦、長久允監督作品等)に出演。
その他、1854年横濱、ペリーの黒船で日本人が初めて聴いたポピュラー音楽(バンジョーのルーツ)の再現を発端に「横濱バンジョー祭り」を主催。又、障がい者バンジョーバンド「かたるべバンジョークラブ」主催し、誰でも参加出来るインクルーシブ音楽を実践している。

パスカルズ公式サイト:PASCALS パスカルズ公式サイト