『彼方のうた』『春原さんのうた』杉田 協士監督ダブル舞台挨拶 《詳細》

2024年3月16日(土)

『春原さんのうた』『彼方のうた』
杉田 協士監督 舞台挨拶

開催日:2024/3/16(土)
登壇者:杉田 協士(監督)

『春原さんのうた』
ライブホール上映/10:10~
舞台挨拶/12:10頃〜

歌人・東直子による『春原さんのリコーダー』の表題歌を映画化。美術館での仕事を辞めてカフェでアルバイトを始めた沙知は、アパートに引越し新しい生 活を始める。しかし心にはもう会うことの叶わないパートナーの姿が残っている。第32回 マルセイユ国際映画祭グランプリを含む3冠を獲得。

出演:荒木 知佳/新部 聖子
公式サイト: https://haruharasannouta.com/

 

『彼方のうた』
13:00~上映前舞台挨拶(シネマホール)、終了後本編開始(予告編なし)

杉田監督の長編4作目は、12年ぶりとなるオリジナル作品。 助けを必要としている見知らない人のことを思い、手を差し伸べ、丁寧に関係を築いていこうとする書店員の春と、街中で見かけた雪子と剛。春は二人と過ごす日々の中で、自分 自身が抱えている母親への思い、悲しみの気持ちと向き合っていく。


出演:小川あん/中村 優子/眞島 秀和
公式サイト: https://kanatanouta.com/

 

監督:杉田 協士(すぎた きょうし)

東京都出⾝。『ひとつの歌』(2011)、『ひかりの歌』(2017)がそれぞれ東京国際映画祭などへの出品を経て劇場公開。『春原さんのうた』(2021)が第32回マルセイユ国際映画祭にてグランプリを含む3冠を獲得、第70回マンハイム=ハイデルベルク国際映画祭ではライナー・ヴェルナー・ファスビンダー賞特別賞を受賞し、他にもサン・セバスチャン国際映画祭、ニューヨーク映画祭、釜⼭国際映画祭、サン・パウロ国際映画祭、ウィーン国際映画祭、FICUNAM、⾹港国際映画祭など世界各地の主要な映画祭を巡り、2022 年に劇場公開。第36 回⾼崎映画祭にて最優秀監督賞受賞。⻑編4作⽬となる最新作『彼方のうた』は第80回ヴェネチア映画祭 ヴェニス・デイズ部門に出品、本年1月より全国順次公開中。