シネマクラシックスvol.3 活弁付無声映画上映会(主催:不識倶楽部)

2024年5月4日(土)

不識倶楽部による「シネマクラシックス」の第3弾!
お馴染みハルキさんによる活弁で、日本の名作をお楽しみください!

◎日時:5月4日(土・祝)
13:00 開場 / 13:30 開演
◎場所:ほとり座ライブホール(全席自由)
◎出演:活動弁士 ハルキ
◎チケット料金:前売り2,000円(当日500円高)

※チケットは不識倶楽部HP「チケットご予約」よりお申し込みください。
電話でのチケット予約はお受けできません。下記フォームよりお申し込みください。

不識倶楽部ーフシキクラブ – 映画のある人生を。富山県にて映画上映会等を行う団体(6月に「メトロポリス」を上映しました!) (6y6.jp)

※料金のお支払い、チケットの受け渡しは、当日窓口にて受付となります。
※恐れ入りますが、お支払いは現金のみとなります。
※ほとり座発行の駐車券サービスは適用外となります。

ほとり座窓口でも、前売り券を販売しております。
スタッフまでお声がけください。
※お支払いは現金のみとなります。

 

【上映作品】

「番場の忠太郎 瞼の母」

1931年 65分 片岡千恵蔵プロダクション作品
監督・脚色:稲垣浩
原作:長谷川 伸
出演:片岡 千恵蔵、常盤 操子、山田 五十鈴、浅香 新八郎、香川 良介、瀬川 路三郎、林 誠之助、沢村 春子

あらすじ:

江州番場生れの忠太郎は、五つの時に母親と生き別れをしている。三十路の坂を越えた今も忠太郎の母を恋う気持に変わりはなく、まだ見ぬ母を求めて江戸へと旅立った。母を探す江戸での一年が過ぎた或る日の事、老夜鷹のおとらから柳橋の大きな料亭水熊の女将おはまが江州番場宿に居た事があると聞き、意を決した忠太郎は水熊を尋ねるのだが…。

 

「大学は出たけれど」

1929年 16分 松竹キネマ蒲田撮影所作品
監督:小津安二郎
原作:清水 宏
出演:高田 稔、田中 絹代、鈴木 歌子、飯田 蝶子、大山 健児、日守 新一、木村 健二、笠 智衆

あらすじ:

野本徹夫は大学卒のエリートであるにも拘らず、経済不況の煽りを受けて就職口がなかなか見つからない。郷里の母には本当の事も言えず、無事に就職したと嘘の手紙を送ると、なんと喜び勇んで婚約者の町子を連れて上京して来てしまった。慌てた徹夫は、翌朝から出勤を装って近くの原っぱへと出掛け、子供たちと草野球に興じる。母は安心し町子を残して帰郷して行った。徹夫は愛する町子まで騙しているのが辛く、まだ就職していないことを告げると…

 

【出演者紹介】

活動弁士 ハルキ(Haruki)
2005年より無声映画公演のスタッフとして活動を開始。2011年、活動弁士としてデビュー。川越スカラ座で定期的に公演を開催。自主公演や各地でのホール上映会、映画祭などにも出演している。2020年、DVDビデオ《語り継ぐ名作①『椿姫』活動弁士ハルキ》を出版。七色の声と歯切れの良い語りで、古典サイレント映画を現代のエンターテイメントとして甦らせるべく、ハルキ・やる気・元気!!で奮闘中!
[オフィス・アゲイン専属]