『嵐電』井浦新さん・鈴木監督(予定)リモート舞台挨拶<詳細>

2020年9月22日(火)

『嵐電』
井浦新さん・鈴木監督(予定)リモート舞台挨拶が決定!

2020/9/22(火・祝)
会場/ほとり座 シネマホール
上映/18:00~
リモート舞台挨拶/20:10頃~
(舞台挨拶のみ参加可能)

ご予約はコチラ https://hotori.jp/schedule

 

<作品紹介>

京都市街を走る路面電車・京福電鉄嵐山線(通称らんでん)を舞台に、交錯する3つの恋を幻想的に描いたラブストーリー。鎌倉からやって来たノンフィクション作家の平岡衛星は、嵐電の線路のそばに部屋を借り、嵐電にまつわる不思議な話の数々を取材しはじめる。そこには、衛星と彼の妻・斗麻子が、かつてこの地で経験した出来事を呼び覚ます目的があった。修学旅行で青森から来た女子学生・北門南天は、電車をスーパー8で撮影する地元の少年・子午線と出会う。一方、太秦撮影所の近くにあるカフェで働く小倉嘉子は、撮影所にランチを届けた際、東京から来た俳優・吉田譜雨に京都弁の指導をすることになるが……。主演は井浦新。「ゲゲゲの女房」の鈴木卓爾監督がメガホンを取る。

 

出演:井浦新(いうら あらた)

1974年東京都生まれ。映画『ワンダフルライフ』(98年/是枝裕和監督)に初主演。以降、映画を中心にドラマ、ナレーションなど幅広く活動。映画『かぞくのくに』(12年/ヤン・ヨンヒ監督)で第55回ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。映画『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(12年/若松孝二監督)では日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞を受賞。以降、映画『白川夜船』(15年/若木信吾監督)、『光』(17年/大森立嗣監督)、『二十六夜待ち』(17年/越川道夫監督)、『ニワトリ☆スター』(18年/かなた狼監督)、『止められるか、俺たちを』(18年/白石和彌監督)、『赤い雪 RedSnow』(19年/甲斐さやか監督)などに出演。公開待機作として、映画『こはく』(19年/横尾初喜監督)、『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』(19年/山崎貴監督)、『宮本から君へ』(19年/真利子哲也監督)が控えている。鈴木卓爾監督とは映画『砂の影』(08年/甲斐田祐輔監督)で共演。のちに鈴木卓爾監督作品映画『楽隊のうさぎ』(13年)に出演、今作『嵐電』で二度目のタッグとなる。

 

監督・脚本・プロデューサー:鈴木卓爾(すずき たくじ)

1967年、静岡県生まれ。京都造形芸術大学映画学科准教授。長編映画作品に『私は猫ストーカー』(09年)、『ゲゲゲの女房』(10年)、『ジョギング渡り鳥』(16年)等がある。2018年、SF映画『ゾンからのメッセージ』を全国で公開中。少し不思議な人間外世界を意識した世界観の中に、ささやかな人々のドラマを描き、フィクションの地平を拡張し続ける。俳優としても活躍し、『容疑者Xの献身』(08年)、『セトウツミ』(16年)、『あゝ荒野』(17年)など、多数の作品に出演している。