『カゾクデッサン』リモート舞台挨拶<詳細>

2021年3月5日(金)

『カゾクデッサン』
今井文寛監督・中村研太郎監督(『フリーキッチン』)リモート舞台挨拶決定!

2021/3/5(金)
上映:19:00~ 舞台挨拶:上映後(20:45頃)
会場/ほとり座 シネマホール

〈作品紹介〉

意識を亡くした女の夫と元夫、そしてその息子が織りなす物語を描いた人間ドラマ。恋人のバーで働く元ヤクザの剛太のもとに、元妻の息子・光貴が現れる。元妻が交通事故に遭い意識が戻らないと知らされた剛太は彼女のもとを訪れ、2人は十数年ぶりの再会を果たす。しかし剛太が声をかけてみても、彼女の意識は戻らない。剛太のことを快く思わない光貴の父は、2度と会うなと息子に言い聞かせるが、光貴は剛太に魅力を感じ始めていた。翌日、些細なことから父とケンカした光貴は、思いがけず自分の出生の秘密を知る。動揺した光貴は、ふとしたことで友人を殴り、暴力の魅力に取り憑かれてしまう。「殺人鬼を飼う女」の水橋研二が主演を務め、「火口のふたり」の瀧内公美、「ミスミソウ」の大友一生が共演。監督・脚本は、本作が初長編となる新鋭・今井文寛。

 

今井 文寛(いまい ふみひろ)

大学卒業後、CM撮影スタジオに入社。スタジオマンとして働く。スタジオ退社後、フリーランスの照明部として活動。その傍ら、緒形拳主演『ミラーを拭く男』(03/梶田征則)などの映画に助監督として参加。
2008年、日本映画学校22期俳優科・卒業ドラマ作品『解放区』冨樫森監督作に照明技師として参加。
2010年に脚本監督した短編映画『ナポリタン、海』がショートショートフィルムフェスティバル&アジア2011、ジャパン部門に入選。
2014年公開の堀口正樹脚本監督作『ショートホープ』に照明技師として参加。
自己資金でこの作品の製作に乗り出し、共感する多くの方の協力を得て完成させる。

 

中村 研太郎( なかむら けんたろう)

1976年富山県高岡市生まれ。映画製作を独学で学び、2000年に8ミリ映画版「フリーキッチン」を初監督(長岡アジア映画祭インディーズコンペティション審査員特別賞受賞)。その後、奥秀太郎監督や福居ショウジン監督の助監督を経験。
2014年に長編映画として「フリーキッチン」をリメイクし劇場公開。TSUTAYA等でレンタル中。アマゾンプライムビデオなどでも配信中。現在富山在住。

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