『シンプルギフト はじまりの歌声』舞台挨拶<詳細>

2021年3月6日(土)

『シンプルギフト はじまりの歌声』
篠田伸二監督舞台挨拶決定!

2021/3/6(土)
上映:12:40~ 舞台挨拶:上映後(14:15頃)
会場/ほとり座 シネマホール

トークセッション:ゲスト 大平和希子さん

 

〈作品紹介〉

エイズで親を失くしたウガンダの子どもたちと東日本大震災で津波に親を奪われた東北の子どもたちが、ブロードウェイの舞台に挑戦する軌跡を追ったドキュメンタリー。アフリカ大陸の貧困削減を目標に、優秀な遺児を各国に留学させ、アフリカのニューリーダーを育成する。それはあしなが運動創設者・玉井義臣のライフワークである遺児たちの教育支援活動の集大成だった。その活動を世界に発信するため、玉井が思いついたのが、ブロードウェイの舞台でアフリカの子どもたちが歌い踊るという大胆な試みだった。玉井の思いに賛同した「レ・ミゼラブル」でトニー賞を受賞したジョン・ケアードが舞台演出を担当。東北の震災遺児たちも加わり、舞台経験のない素人の子どもたちと超一流のスタッフたちのブロードウェイに向けての猛レッスンがスタートする。監督は、TBS社員としてさまざまな番組を手がけ、本作が初の長編映画監督作品となる篠田伸二。

 

篠田 伸二(しのだ しんじ)

1961年生まれ。上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業。1983年から1年間、ブラジルの企 業で働きながら学ぶ留学制度を玉井義臣(あしなが育英会創設者)が創設・推進していたことか ら、大学卒業後も「あしなが運動」に関わってきた。1985年TBS入社、ディレクター・プロデュー サーとして数々の報道・ドキュメンタリー番組制作を創ってきた。TBS在職中は文化事業イベン トのプロデュース、当時傘下にあった横浜ベイスターズ広報部長も担当。2016年に当映画作品製 作に集中するためTBSを退職、2017年に「シンプルギフト~はじまりの歌声~」完成。2018年 秋から全国上映を開始。2020年4月より富山県氷見市副市長に就任、現在に至る。

大平和希子(おおひらわきこ)

東京大学院総合文化研究科博士後期課程在籍。専門はアフリカ政治研究。
ブリティッシュコロンビア大学卒業後、青年海外協力隊にてウガンダへ。ウガンダでの学びを経て、日本国内での教育への道へ進む。教育機関で勤務した後、大学院へ進学。研究活動の傍ら、アフリカと日本をつなぐ活動を実施している。富山では、2018年ノーベル平和賞受賞デニ・ムクウェゲ医師のドキュメンタリー映画『女を修理する男』上映会や、様々な講演会、講義を行っている。現在は富山初となるアフリカンフェスタを企画中。
アフリカンフェスタ in TOYAMA
「富山ゆかりの人からつながるアフリカ」をコンセプトに、音楽・ファッション・食・文学・アートの5ジャンルでアフリカの魅力を発信する。2021年9月25日(土)市民プラザで開催予定。