「映画を観て、ミャンマーを知る vol.2」渡邉プロデューサー舞台挨拶〈詳細〉
2022年4月17日(日)
「映画を観て、ミャンマーを知る vol.2」
渡邉一孝プロデューサーの舞台挨拶登壇が決定!
2022/4/17(日)
10:00 『僕の帰る場所』+『白骨街道 ACT1』上映
12:00頃 舞台挨拶
『僕の帰る場所』
[1時間36分/日本・ミャンマー/2017年]
監督:藤元明緒
日本とミャンマーを舞台に、ある在日ミャンマー人家族に起こった実話をベースに描いたドラマ。東京にある小さなアパートに暮らすケインと幼い2人の息子たち。夫のアイセが入国管理局に捕まってしまったため、ケインは1人で家庭を支えていた。日本で育ったため、母国語が話せない子どもたちに、ケインは不慣れな日本語で精いっぱいの愛情を注いでいたが、兄弟は父親に会えないストレスからケンカを繰り返す毎日。そんな日常から、今後の生活に不安を抱くようになったケインは、生まれ育ったミャンマーへ帰りたいという思いが募っていく。監督は本作が長編デビュー作となる藤元明緒。2017年・第30回東京国際映画祭「アジアの未来」部門に出品され、同部門の作品賞および国際交流基金アジアセンター特別賞の2つの賞を受賞した。
『白骨街道 ACT1』
[16分/日本・ミャンマー/2020年]
監督:藤元明緒
ミャンマー北西部のチン州。少数民族ゾミ族の一団が、日本兵の遺骨を発掘するため、かつて第二次世界大戦の戦場だった場所に向かう。掘り起こされる争いの記憶を、現地の視点から語るショートフィルム。
プロデューサー:渡邉一孝(わたなべ・かずたか)
配給会社、俳優事務所、映画祭のスタッフを経て、日英翻訳のコーディネートや字幕制作、自主映画の制作を行う。2014年に映画の企画から配給・セールス及び翻訳字幕制作を行う株式会社E.x.N (エクスン)を設立。日本のローカル性を持った映画や、アジア諸国との共同製作映画をプロデュースする。山形国際ドキュメンタリー映画祭ラフカット部門プログラムコーディネーター。映像を観て対話する「見たことないモノを観てみる会」主宰。